アカデミック係

学歴+α

今日は、朝一番にうれしいニュースが入ってきました! 緊急事態宣言の解除を受けて、図書館が再開されると のこと。 早速、読まねばならない本を、まとめて借りに行きます。 さて、昨日は、コロナ禍を経て、ひとびとの価値観も 変わったのではないか? とい…

ゼミ選び(3)

先日、大学や大学院、専門の異なり超え、ゼミの先生 には「人間性」を重視したいと書きました。 しかし、具体的に、それは何を指すのでしょうか? 大学以上を、高等の教育機関と捉えるとき、現実的な 事情はさておいて、導き出されるのは「専門教育」の 使命…

ゼミ選び(2)

昨日に続き、あえて気兼ねせずに、思ったことを書きます。 以前にくらべれば、日本の大学や大学院において、留学生 へのケアやサポートは充実してきたといえます。 しかし、外国の大学の国際性に鑑(かんが)みれば、まだ まだですね。 日本人学生、外国人学…

ゼミ選び(1)

ゼミを選ぶときには、いくつかの観点があります。 まずは、自身の専門、研究テーマが、ゼミの先生と 重なること。 大学卒業以降も、専門性の高い分野での就職や、さらに 研究者としての独り立ちを目指すひとには重要な点です。 特に大学院の場合、専門分野が…

オリエンテーションで

大学院の修士課程に入学したてのとき、先生方が、オリエン テーションで、寸劇(すんげき)のようなやりとりを見せて くださいました。 いわゆる「タコつぼ」型の研究をしている先生 ――あくまでも 「役」です―― が、その研究の欠点に対する指摘を受け、反論 …

ひとりで過ごすということ

大学に入学したとき、学部の先生方が、祝福のことばを 贈ってくださいました。 ひとつとして同じメッセージはありませんでしたが、今も 心に残っているのは、ある先生が語っていたことばです。 皆さんは、大学に在籍する4年間に三つの自立を果たして くださ…

現役(げんえき)

現役というときに、それは何を指すのでしょうか? 『生物と無生物のあいだ』には、「死んだ鳥症候群」と いうことばが出てきます。 私は、その名称自体初めて知りましたが、思い当たること はあり過ぎるほどにあります。 一度大学院に身を置いた者であれば、…

ビデオレター

東京では、緊急事態宣言が発されるかどうかの 瀬戸際(せとぎわ)を迎えています。 4月もすでに2週目を迎え、全国の大学でも、早い ところでは授業が開始されていますね。 他では、4月後半、またゴールデンウィーク明け からなど、ばらつきが見られますが、…