空間を偏在させる
7月も今日で終わります。
ウィズコロナの日常に免疫がついたのか、
活発な動きのみられた一か月でした。
無論油断は禁物ですが、危機がもたらした
利点として、生活の創意工夫が挙げられる
でしょう。
もとよりそこに存在したものなので、一から
の創出ではないながら、「スカイプ」の
効用が実感されたのは幸いでした。
できれば対面がよいが一時的にスカイプを、
と希望した学習者の方もいましたが、
非日常はもはや日常になりつつあります。
7月初旬、サバティカルで来日していた
医学部の教授が、予定を短縮し帰国すること
になりました。
しかし、帰国後もスカイプでレッスンが継続
されています。
他にも、芸術方面のお仕事を長くされている
方、大学入試を控えている留学生の方、と
学習者が増え、個々の「空間」はより多様に。
そして「偏在」が可能になっているのは、
よろこばしい限りです!
それぞれの空間を、より豊かなものにする
ため、本日も全力で臨みます。
外国人居留地跡